アニメ氷菓、愚者のエンドロールを考察。奉太郎の姉はどんな人?

廃屋アニメ

アニメ氷菓の自主制作映画のエピソードが分かりにくい。考察してる人の記事を読んでスッキリしたい。

という人のために、僕がアニメ氷菓の自主制作映画のエピソードを観たうえで「こういうことではないか。」という考察記事を書きました。

自主制作映画のエピソードは8話~11話で愚者のエンドロールというエピソード名になっています。

僕は米澤穂信の原作小説は読んでません。アニメ氷菓を観ただけでの考察記事となっています。

アニメ氷菓の愚者のエンドロールエピソードの考察記事を読んでいただくと「そういうことだったのか!」とスッキリしていただけると思います。

ただしあくまで個人的な考えでの考察記事なので、原作者の米澤穂信の考えと合っているかどうかは分かりません。

あと主人公折木奉太郎の姉についても、ちょっとだけ考察してます。

それではアニメ氷菓8話~11話の愚者のエンドロールエピソードの考察記事をどうぞ。

ネタバレありなので、まだアニメ氷菓を観てない人は読まないほうがいいと思います。

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なぜ入須は折木に「結末を考えてほしい」と素直に言わなかったのか。

考える男性

愚者のエンドロールエピソードで入須は折木に脚本家がストーリーの結末をどう書いていたのか考えてほしいと頼みます。

結局、入須は面白い結末を考えてほしくて折木に「本郷がどういう結末にしていたか考えてもらう。」というアプローチをとったようです

なぜこんなに回りくどいアプローチをしたかというと、素直に「結末を考えてほしい。」と折木に頼んでも「しなくていいことはしない」という省エネ主義の折木に断られると考えたからですね。

入須はこういう折木の省エネ主義を折木の姉から聞いていたものと思われます(ネットのチャットで折木の姉と入須は連絡を取り合っているらしきシーンがある。)

そのため「折木が自ら興味を持つように」入須は仕向けたということですね。

折木は口に出して言うことはないですが、自分の推理力は他の人より優れているという自信を少なからず持っているはずです。

なぜなら折木が好意を持っている千反田えるのまっすぐなお願いに嫌々ながらも応えていますから。

折木は「仕方ないな…。」と思いつつも千反田のために役立てることが内心うれしいのでしょう。

折木は自分の推理力に自信があるからこそ、その推理力で千反田の役に立てることに喜びを感じていたということなんだと思います。

入須はそんな折木の心を突くことで、折木に面白い結末を考えさせることができたわけですね。

なぜ折木奉太郎はザイルを忘れるというミスをしたのか。

ザイル

折木は自主制作映画の結末を推理し、結果入須にその案が採用されて制作され上映されます。

しかし、「脚本家の本郷が考えていた結末」ではなかったんです。なぜならザイルというアイテムが折木案では登場しなかったから。

普段の折木ならザイルを忘れるというミスはしません。

ではなぜ折木はザイルを忘れるミスをしてしまったのか。

折木がザイルを忘れた理由は「折木が調子に乗ってしまったから」でしょう。

なぜ折木は調子に乗ってしまったのか?

入須は折木に相談するとき折木の能力を褒めています。そうやって入須は折木の心理を操作していたものと思われます。

折木は入須が自分を褒めているのは、自分をなんらかの考え通りに動かすためだということを薄々分かっていたと思われます。

それでも少なからず自信がある推理力を入須に褒められて悪い気がしないわけです。

そんなお世辞っぽいことを言っても折木奉太郎には通じないんじゃないかと思われるかもしれません。

しかし、たとえ見え透いたお世辞であっても効果があることが実験から分かっています。

見え透いたお世辞にも効果があり,その効果は時間が経つと増大する,という結果が得られたのです。

http://elsur.jpn.org/mr_watch/2010/04/post-2.html
Marketing Research Watchより引用

思慮深くて頭のいい折木であっても入須の褒め言葉に乗せられたんですね。

入須の褒め言葉があって調子に乗ってしまったせいか、折木は珍しく推理でミスをしてしまうんです。

折木は自分の優れた推理力を早く入須に示したくて焦ったために「ザイルのことを忘れる」というミスをしてしまったのではないでしょうか。

最後あたりで折木奉太郎が入須を問い詰めた部分。分かりませんでした。すみません。

自主制作映画の結末は折木が考えた案が採用され上映されました。

上映後、ザイルが登場しなかったことを指摘された折木は自分のミスに愕然とします。

そしてその後折木は入須を問い詰めます。

このときの折木と入須の会話があるんですが、この部分・・・すみません、どういうことなのか分かりませんでした!ごめん。

どういうことなのかコメントで教えていただけると、うれしいです。

愚者のエンドロールエピソード。途中で自分なりに推理してみた。

考える人

愚者のエンドロール終盤になると、これは自分でも予想してみたいと思って途中で観るのを止めて考えてみたりしました。

途中で観るのを止めたのは、たしか折木が考えた結末で上映が終わって、ザイルが使われていないことを伊原が折木に指摘したあたり。

ここから自分でいったいどういうことなのか考察してみることにしました。

それで考えたのが、実は本郷という脚本を担当した生徒は架空の存在で、入須(いりす)先輩が折木に優れた結末を考えてもらうために仕掛けたことだという筋書きです。

つまり「本郷が考えた結末」は実は元からなかった。自主制作映画をある程度まで撮影したけれど結末をどうするか入須は決めかねていた。

そこで自主制作映画に関わっているメンバーのなかで、結末を考えた者たちのアイディアを「脚本家本郷が考えた結末」として折木に聞かせた。

入須はメンバーが考えた結末のアイデアはどれも面白くないと思った。折木も同じように感じるかをテストして、そのアイデアを折木がヒントにして優れた結末を考え出すことを期待した。

そして折木は見事に面白い結末を「推理」したのではないかと思ったんです。

結果は違って脚本家本郷は存在していました。

しかし、入須が折木に結末を考えさせていたという部分は合っていたかなと思います。

折木の姉はどういう人なのか謎。気になるので考察してみる。

ヒッピーの女性

折木の姉が謎です。どうやら普通の人ではなさそうな雰囲気があります。

折木の姉がどういう人なのか考察してみると、

  • 折木より頭がいい
  • 経済的に余裕がありそう
  • 大学生?


といったあたりになるかなと思います。

設定確認してみると折木奉太郎の姉は大学生ですね。

名前は折木 供恵(おれき ともえ)でした。

折木奉太郎より姉のほうが頭がいいと思う理由

折木の姉が頭がいいと思う具体例をアニメ氷菓のなかからあげてみます。

  • 折木の性格を踏まえて古典部に入るようにさせている。
  • 入須を経由して弟の折木を思い通りに動かしている。
  • 入須の目的を見透かしている。

といったことがあります。

たぶん折木の推理力の高さは姉の影響があるのではないかと思います。

折木と違ってかなり活動的で折木よりも頭がいいのではないでしょうか。

愚者のエンドロールのエピソードで入須にアドバイスしたのは折木の姉だったのでしょう。

折木の性格、入須のことを理解していて、さらに入須の望むように折木を動かすことができる、折木の姉の才能は相当レベルが高いと思われます。

折木奉太郎の姉はお金持ちそう。

経済的に余裕がありそう。と思う理由は、

  • 長期間旅行をしている。
  • 働いているふうでもないのに、余裕のある暮らしをしてるように見える。


というように思えたからですね。

それか単純に大学生で旅行に行ってたのは大学が長期の休みだったからなのかも。

しかし、アニメ氷菓を見てると奉太郎の姉は高校卒業してから世界を旅してるような感じがします。

大学には行かないで放浪の旅をして、たまに日本に戻ってくるという生活をしているのでしょうか。

そういう旅行をするにはある程度お金がないとできないですよね。

それかバイトして貯めたお金でバックパッカーで貧乏旅行してたのかな。

でもあんまりそういう貧乏旅行っぽい雰囲気じゃないようか気がするんですよね。

折木奉太郎の姉の顔を隠す理由を考察

それにしても姉の顔を描かないのはなぜなのか不思議です。

自分なりに折木の顔を隠す理由を考えてみると、

  • 謎めいた存在にしたかった。
  • ヒロインの千反田えるを目立たせるため。

といったところなのかなと思いました。

顔を隠すことで謎めいた雰囲気になりますよね。

あと折木奉太郎の姉の顔(たぶん、かなりの美人)を出すと、千反田えるのヒロインとしての存在感が薄くなってしまうからではないでしょうか。

折木奉太郎よりも頭が良くて美人な女性が間接的とはいえ活躍してしまうと、視聴者の関心が千反田える、伊原だけでなく折木奉太郎の姉にも分散してしまうのを避けたかったのかも。

折木奉太郎の姉はあくまで順レギュラーであり、あまり目立ち過ぎても良くないですよね。

主要な登場人物以外で目立ち過ぎてはいけない人物の顔を隠すのは、京都アニメーションがよくとる手法なのかも。

同じ京都アニメーション制作の「聲の形」でも将也の姉の顔が描かれてませんでした。

弟の折木奉太郎と姉の供恵(ともえ)が協力して千反田が気になることを解決するなんていうエピソードがあると、面白そうですね。

奉太郎の姉は、ほんと不思議な存在です。姉が主人公の氷菓スピンオフドラマとかあると面白そう。

氷菓は殺人事件を起こさずにミステリーを面白くできるかという挑戦でもあるのかな。

読書

愚者のエンドロールのエピソードは殺人事件に近いですが、

あくまで脚本家本郷がどういう結末にするつもりだったのか

ということを推理するわけで、いわゆる犯人探しにはなっていないとこが秀逸です。

愚者のエンドロールで千反田えるに”人が死ぬ物語は好きじゃない”と言わせています。

古典部シリーズの原作小説は読んでいないんですが、たぶん原作小説でも同じように千反田えるが”人が死ぬ物語は好きじゃない”というセリフがあるのではないでしょうか。

アニメ氷菓の原作小説の作者米澤穂信も人が死ぬ物語を好まないのかもしれません。

アニメ氷菓の原作小説古典部シリーズは、殺人事件を使わずにいかにミステリーを面白くできるかという挑戦でもあるのかなって思います。

アニメ氷菓の考察まとめ

ということで主にアニメ氷菓の愚者のエンドロールエピソードを考察してみました。

まとめると、

  • 入須は折木に面白い結末を考えてほしくて、回りくどいやり方をした。
  • 折木は入須に褒められて調子の乗ってしまいミスをした。
  • 姉は奉太郎より頭がいい。
  • 折木の姉はお金持ちそう。
  • 氷菓は殺人事件を扱わずにいかにミステリーを面白くできるかという挑戦でもあるのかな。

といったところです。

氷菓はいろいろ推理しながら観ることができて面白いです。

アニメ氷菓を一度観た人はもう一度観てみると「ここでこういう伏線があったのか!」とか楽しめるんじゃないでしょうか。

アニメ氷菓の感想記事も書いているので読んでいただけるとうれしいです。

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