レディプレイヤー1感想・評価 アニメや映画などの知識豊富だと面白いでしょう。観る人を選ぶのは仕方がないかな。

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VRヘッドセットを付けた女性
レディプレイヤー1観てきました。

率直な感想は、そこそこ楽しめたかな・・・っていう感じです!

たぶん観る人を選ぶ映画ですよね。

あのキャラクターが出てる!とか、これってあのバイクだよねとか、このシーンはあの映画のオマージュかなどなど・・・

映画やアニメ・ゲームの知識量豊富な人にとっては、最高に面白い映画でしょう。

知っている人であれば、あのキャラクターと、このキャラクターが戦ってる!とか一緒にいる!っていうふうにも楽しめると思います。

それでは「レディプレイヤー」レビューしていくので観るかどうか参考にしてください。

こういう人におすすめ

  • 日本のアニメキャラやゲームのキャラがたくさん登場するのを観てるだけでも楽しい人
  • オンラインゲームにハマり過ぎてリアルに支障が出て困ってる人

予告編

予告はこちら

https://www.youtube.com/watch?v=BlTCXShunpI

予告を観ると、レディプレイヤー1の世界観やなんでみんなが「オアシス」に熱中しているのかとかが分かるようになっていますね。

あらすじ

ウェイドはゲーム「オアシス」でパーシヴァルというアバター名でイースターエッグを探すガンターとして活動していた。そんななか、アルテミスという女性アバターと出会う。イースターエッグをゲーム内に隠した開発者のハリデーのことを知り尽くしていたウェイドはあるヒントをつかみイースターエッグに一歩近づくのだった。

主要キャスト(登場人物)

パーシヴァル(タイ・シェリダン)
主人公。ゲーム「オアシス」に夢中になっている。

アルテミス(オリヴィア・クック)
ゲーム「オアシス」で有名な女性アバターのプレイヤー。

ハリデー(マーク・ライランス)
ゲーム「オアシス」の開発者。亡くなっているが生前「オアシス」の権利をゲーム内に隠したイースターエッグを見つけたものに譲るという遺言を残した。

アイロック(T・J・ミラー)
アバター「パーシヴァル」の現実世界でのウェイドを消すことを依頼される。悪役。

T・J・ミラーは海外ドラマファンには「シリコンバレー」のアーリック役で、よく知られていますね。

T・J・ミラーがそのままの姿で出演しているわけではないので、ぜんぜん気づきませんでした。

感想・評価

なるべくネタバレなし

日本のアニメ・特撮キャラとか物がたくさんハリウッド映画に登場するってことがすごい

日本の山 富士山
「うぉぉあのキャラまで出てるじゃん!」
って人には最高に楽しい映画です。

なんでアメリカ・ハリウッド映画なのに、そんなのまで知ってんの?っていうことが分かる人には、かなり面白い映画でしょう!

はっきり言ってストーリー的には、ありきたり(注:映画とか海外ドラマ中毒者には)と思わざるをえないかな~なんて思ってしまいました。

やっぱり、アニメや特撮、ゲーム界隈あたりのキャラクターなり象徴的な物とかがでてきてすげ~ってなる人が最高に楽しめる映画ですよね。

原作者のアーネスト・クラインが、かなりのオタク・ギークみたいで、それで日本のアニメとか特撮のキャラも登場してたわけです。

いろいろ各方面に許可取るのが大変だったんじゃないかななんてことも思いました。

過去の名作有名映画のオマージュてんこもり

ホラー映画

日本のアニメだけじゃなくて海外のゲームとかハリウッドの過去の有名な映画シーンのオマージュが、いろいろとあります。

もうこれでもかっていうぐらいリスペクトシーンがあるので、何回か繰り返し観て、ここのこのシーンは、あの映画のシーンだなとかっていう楽しみ方ができそうですね。

ちょっとしたオマージュシーンだけでなくて、ゲームの仕掛けとしてあるホラー映画も登場します。

名作映画として有名です。

有名なんだけれど僕は観てません。

映画の登場人物の一人が怖い映画は観ない観たくないって言ってたけれど、その気持ちすご~く分かります(笑)

僕もそうなんですよね。

とくに呪いとか心霊系とか、そういうのって好んでとか怖い物見たさで観ようとは思わないなぁ。

「このキャラが出てるよ!」「ふ~ん(興味がない)」っていう人には普通の映画になってしまいそう

レディプレイヤーワンの売りの一つは、たとえば海外からすれば日本のかなりマニアックなキャラが登場しているなど、いわゆる「オタク文化」が全面的に出ているところ。

ってことは「オタク文化」に関心が薄い人の場合、くわしい人に「このバイクは世界でも有名なジャパニメーションの〇〇〇の金〇が乗ってたバイクなんだよ!」って力説されても「・・・そうなんだ。」ぐらいの感想になってしまいます(涙)

まあどういうことに関心があるかは人それぞれですからね。

レディプレイヤーワンで登場するキャラクターや物のことが、どれだけ分かるかで、この映画の楽しさは大きく変わります。

なのでそういった方面の知識量によって映画の楽しさが大きく変わるっていう、大作映画としては今までにないタイプかも。

あのロボットが倉庫に置かれてても、そのロボットのことを僕は知らなかったので、へぇ~なんか昔の名作アニメかなにかのロボットなのかな・・・ぐらいにしか思わなかったんですよね…。

さすがに某白いヤツは分かりましたけどね。でも、時間制限の設定ってあったかな?

劇中使用曲は有名曲がてんこもり。サントラもあるよ

「レディ・プレイヤー1」はサントラアルバムが2種類あります。

一つはアラン・シルヴェストリが作った曲のオーケストラの普通の映画サントラ。

Ready Player One (Original Motion Picture Soundtrack)
アラン・シルヴェストリ
カテゴリ: サウンドトラック
iTunesで見る apple musicで見る

もう一つは劇中で使用された往年のヒット曲を集めたサントラです。

ダリル・ホール&ジョン・オーツの「You Make My Dreams Come True」は僕の好きな映画「500日のサマー」っていう映画でも使われてましたね。かなり有名な曲っぽいです。

ゲームをしてる人のプレイを観て楽しむ文化が取り入れられてる

ゲームコントローラー

最近ゲームを取り巻く環境が大きく変わりつつあるな~って思います。

ゲーム実況動画が大人気だし生放送でゲーム実況してる人が多いし、e-sportsっていうのもあります。

それにプロゲーマーが日本にもたくさんいます。

海外にもプロゲーマーはたくさんいます。

こういう盛り上がりって「ゲームをプレイしている人を見て楽しむ」人が増えてきたからですよね。

レディープレイヤー1ではメタ的(って言うのかな?)に映画の観客が「ゲームをプレイしている人を見て楽しむ人」になってるし、映画のなかでも重要な部分で「ゲームをプレイしている人を見て楽しむ人」がたくさんいる状態になります。

僕もよくゲームをしている人のプレイ動画を観て楽しんでいるほうです。

ストリートファイターシリーズっていう格闘ゲームまったくしないのにプロゲーマーのウメハラの大会動画は必ずチェックして観てます(負けた試合は観ない)

なんでか分からないんですが、そのゲームをまったくしないのにウメハラのプレイするストリートファイターの動画面白いんですよね。

格闘ゲームのことは分からないんですが、なんかすごいし、ここまでできるのかみたいな驚きがあります。

僕はいわゆる「動画勢」ってやつなんでしょう。

レディプレイヤー1は、いろんな懐かしキャラやマニアックな物が登場する楽しみだけでなくて人がプレイしているゲームを観る楽しさもあるんじゃないかな~なんて思いました。

日本でもプロゲーマーって盛り上がってきてますよね。

最近では、任天堂のゲーム「大乱闘スマッシュブラザーズ」のプロゲーマーCaptainJackさん(@CaptainJacksan)っていう人のツイッターをフォローしたりしています。

CaptainJackさんは、かなりすごい人生を歩まれていて、なんかすごい面白い人みたいでツイートを読んでいるだけでも励まされたり面白かったりブログ運営の参考になったりなど、盛りだくさんの楽しさがあります。

ブログも読みごたえあります。
http://www.captainjack.jp/archive

これからプロゲーマーとして活動していきたい人の参考になる記事があって、こういう情報ってかなり貴重なんじゃないでしょうか。

ゲームに夢中になるこって昔はとことん悪いこととされてきたように思いますが、今の世の中そうでもないケースが出てきてますよね。

なにかに夢中になれることって貴重なことだと思います。大切にしたいですね。

一番怖いシーンは、あの映画の仕掛けじゃなくて…

レディプレイヤー1では、ある有名なホラー映画がまるごと映画の中のゲーム「オアシス」の仕掛けの一つとして登場します。

僕はこの映画観てないんですが、なんとなくああ有名なシーンなんだろうな~っていうのがあって、なかなかの迫力です。

ただこのホラー映画の仕掛けのシーンって、そんなにいうほど怖くないんですよね。マイルドにしてるんだと思うんですが。

それよりも、レディプレイヤー1ではさらっと流されましたが、かな~りゾッとする設定があって、もしそういう事態になったらと思うとゾッとしました!

あんまり書くとネタバレになるんですが、まあ映画観てたらすぐ分かるようになってるんで、ある程度まで書いておきます。

レディプレイヤー1では「オアシス」っていうゲームの中に自分の分身である「アバター」っていうのがあります。

この「アバター」いかにもゲームっぽい見た目なんですよね。

「オアシス」っていうゲームは「アバター」がスペック的に人間キャラクターを表現する限界だと思ってたんですが・・・

悪役の一人がある状態にされるっていうシーンがあって、もし現実世界でも技術が発達して仮想現実でも、この状態にできるようになると精神崩壊する人が出そうなぐらい怖い設定です。

目覚めたのに・・・

っていう状態に陥って混乱してしまうなんてことが起きますよね。

レディプレイヤー1では、悪役はそういうことあんまり疑問に思わずにさっさと主役たちを追い詰めることに精進してましたから、なかなかの精神の持ち主だな~なんて思ってみたりしました(笑)

レディプレイヤー1の真のメッセージは開発者ハリデーのこの言葉

レディプレイヤー1を見終えたら、この映画で観客に伝えたいことはゲームはほどほどに楽しんで現実世界がんばれよってことだよなって思いますよね。

でもね~そういうメッセージってあまりにもありきたりだし、ゲームに夢中になってリアルの生活にむなしさがある状態なんかだと、ちょっと説教くさく感じてしまうことなりそうです。

ラストシーンでは、
「ゲームは一日一時間!」
なんて言葉を思い出しました(笑)

僕は、レディプレイヤー1という映画が伝えたい重要なメッセージはリアル世界では亡くなっているハリデーが自分の死について語る一つのセリフです。

自分の殻に閉じこもり、ずっとビクビクして生きてきたみたいな一連のハリデーのセリフを心の中にとどめたいなって思いました。

どういうセリフなのかは、ぜひ映画を観て知ってほしいです。

ほんとこれなんですよね。

いつか人類は海外ドラマの「オルタードカーボン」みたいに死を克服するかもしれないですが、いまんとこ無理ですよね。

人生って一度切りのリセットなしのゲーム。

そう考えてみると、ハリデーのセリフはすごく重要な言葉です。

レディプレイヤー1の評価は大きく分かれていきそう

映像表現はすごいし、アバターの動きとか生き生きとしてて楽しいし、オタク文化をここまで大作映画のなかでエンターテイメント化してるってすごいことですよね。

この記事を書いているのは、まだ日本公開された4/20なので、日本でのレディプレイヤー1の評価の全体像がどうなるかは分かりません。

しばらくしたら、ものすごく最高に面白いっていう人と、まあまあそれなりに楽しめたかな・・・っていう感想の人とに評価が分かれそうな予感はします。

映画館でご年配の夫婦と思わしきお二人が鑑賞されていたんですが楽しんで鑑賞できたのかな・・・なんて思ってしまいました。

年配のご夫婦お二人は、おそらく定年されていて、ゆっくりと毎日過ごされているのだろうと思います。

そういうご夫婦の方に、
ゲームはほどほどにあくまで娯楽として楽しんでね
それよりもリアルがんばれよ
ってメッセージを届けても心に響くのかどうか・・・。

年配のご夫婦からすれば、
いやもうリアルはさんざんがんばったし・・・
ってことになりますよね。

すごい映像表現とか3Dだったので立体感ある映画を楽しんでおられたかもしれないですが。

やっぱり「レディプレイヤー1」を一番面白いって思うのは、あのバイクとか車、こんなキャラまで登場するのか!っていうので楽しめる人ですよね。

そうしたバイクとかキャラを知らないと、なんだか分からないですから。

原作は「ゲームウォーズ」というアメリカの人気小説

「レディプレイヤー1」には原作小説があります。

アメリカの書店でSF小説一位になったりしてるみたいです。

オルタードカーボンみたいなハードボイルドSFではなくライトな感覚で読むSF小説なんでしょう。

「ゲーム廃人」のその先を観たい人は押井守「Avalon」を観るべし

ゲームを題材にした映画はたくさんあって名作もありますよね。

多人数参加型オンラインゲーム(MMORPG・FPS)を扱った映画やドラマもいくつかあるでしょう。

レディプレイヤー1で登場するゲーム「オアシス」は多人数参加型オンラインゲームですよね。

現実世界は貧困になっていたりして、自分の生活をなんとかしないといけないような人までゲーム「オアシス」に夢中になってしまっている人が続出している状態です。

ゲーム廃人だらけの世界ってことっぽいです。

ゲームの世界ではヒーローでも現実世界ではうんたらかんたらみたいな感じですね。

そんなゲームの暗黒面を、これでもかって描き切った個人的には名作だと思う映画があります。

それが押井守監督「Avalon」という映画です。

レディプレイヤー1みたいな派手なエンターテイメント性は一切なくて、あくまで質実剛健ミリタリーで描き切っているところが潔すぎます。

兵器とかのミリタリー好きだと、これって本物の〇〇じゃん!とか、あ~この映画作った人って銃のこと良く知ってるわ~なんて感じで楽しめるでしょう。

そして「Avalon」という映画の後半の、あの世界の描き方にしびれます。

こういう”なにかある”みたいな雰囲気を醸し出すのが、ほんと押井守監督ってうまいですよね。

レディプレイヤー1よりも、もっと深淵な気分に沈み込みたい人には押井守監督「Avalon」をぜひぜひオススメします!

まとめ

スピルバーグ監督が、この映画で伝えたかった一番のメッセージは
ゲームはそれはそれで楽しいけどリア充にもなろうぜ!
ってことなのかな~なんて思いました。

リア充じゃないと自分で思っている人にとっては耳にタコができるほど聞かされたセリフでしょう。

もうそんなん分かってるよ!って声が聞こえてきそうです。

原作小説でもゲームはそれはそれで楽しんでリア充にもなろうぜっていうメッセージになっているんでしょうか。

でも改めてリアルがんばれメッセージを受け取って、自分の人生現実世界がんばっていきたいものですよね。

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